電動自転車（ＢＯＢＬＢＥ−Ｅ　ＢＩＫＥ）

ただいま作業中のＢＯＢＬＢＥ−Ｅ　ＢＩＫＥです。
かなりあやしいこの自転車、もっとあやしくしてしまいます。なんかお金かかっちゃいそうだ。そのわりには企画もので実用性が心配・・・。

元々の形です。
中国で作られているとおもわれる適当な作りの自転車です。
実は電動自転車なんです。
いけてない部分が結構ありますので換えていきます。方向としては小径タイヤと銀メッキフレームなのでＢＭＸテイストが似合うきがしたので取り入れていくことにしました。

形になってきました。
シート＆ピラー、ハンドル＆ステムを変更しました。
ただいま配線作業中です。

さあこれはなんでしょうねえムフフ。
出来てからのおたのしみ・・・。

忙しくて秋葉原に行けないのですすまないなあ。もう少しなんだけど・・・。

作業開始から数ヶ月・・・ようやく完成しました。

ボブルビーバイク完成車です。
現代の自転車とはおもえないほど重いです。
変更点は、ＢＭＸハンドルバー、ステム、シート、シートポスト、等です。
今回の企画は電動自転車のバッテリーを背負ってしまおうという企画モノ。
人が乗ってはじめて電動自転車となる。
まさに人馬一体ですね。







サドルはＳｅｌｌｅ　ＩＴＡＬＩＡサドルです。
サドル後部に配線を留めて置くコネクタのメスを設置しました。
乗らない時はここに接続しておきます。

シートポストはサドルが固めでなおかつバッテリーを背負うと体重がアップしますのでお尻への影響を考慮しサス付きの物にしました。

配線をまとめたケースです。
車用の２連シガーソケットをいじって流用しました。

ライトです。
一見ライトがないようにみえますがステムに穴をあけてＬＥＤを組み込みました。これももちろんバッテリーをつながないと点きません。
スイッチはハンドルにあります。

今回のキモ。ボブルビーバッテリーパックです。
予想通りめちゃくちゃ重い（泣
１２Ｖのバッテリーが２個入ってます。（４枚目画像参照）

左側：電圧計のスイッチです。
スイッチは古臭いトグルスイッチをチョイス。
下は電源コネクタ、ネジつきです。

右側：上からイグニッション、電源ランプ、充電コネクタです。

自転車と接続した状態です。
メイン電源以外の配線は下の部分に接続します。
配線は１０色で１２本あります。
作業中の配線と同じに見えますがちがいます。
初期の配線は電源ＯＮと同時に溶けて発火しました。
コネクターは設置済みでしたのでしかたなくオスをばらして配線を太くして繋ぎ直しました。

電圧計です。２５．３とちょっと高めですね。一応２４Ｖです。
雨が入らないようにスモークプラ板を張ってあります。

電源ＯＮ状態の右側です。
ランプは大きいわりに暗めです。秋葉原のおやじにつかまされたっ！

さて、インプレッションです。
率直な感想としては「まったく使いものにならん！　」です。
元の自転車の基本性能が低すぎました。中国を甘く見てたっ！
さすが先行者開発国っ！
まずこの自転車、なんと前輪駆動なんですがアクセルを開けると回ります。
たしかにタイヤを浮かせた状態ではよく回ります。しかし乗ると非力さを露呈します。
当初は電動前輪駆動と人力後輪駆動の回転数のちがいはどうすんねんっ！と
心配していましたがそんな心配は無用でした。だってほとんど回らないんだもんっ！
スピードなんてもう遅せー遅せー。
どういう仕組みで前輪が回るのかはわかりませんがおそらくハブ自体がモーターなんだと思います。
これではかなりパワーのあるモーターじゃないとアシストはできないだろう。
何故ペダルにモーターでベルト後輪アシストにしなかったのだろう？
先ほどからアシストと言っているが売り文句では漕がなくても走る、でした。
つまりアシストじゃない、原動機付き自転車？だ。
そうなるとメットやらをかぶらなくてはいけないのだが
しかしあのスピードでメットまでかぶっていては情けなくて目も当てられない・・・。。

電気系を除いても自転車がひどい、重いフレームは小学生時代の鉄ブレーキ自転車を思い出させ、タイヤはポンコツの基本楕円タイヤ。中国って・・・。

さてまとめですが。
重い車体に楕円のタイヤ、重いバッテリーパックとつながれた配線は動きを規制された軽〜い拘束感。８月の照りつける太陽と汗だくのボディに群がる蚊はスマケンのストレス臨界点を突破するのに十分すぎるものでした。

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