Metro  LED クロック


MetroのLEDクロックです。
かなり長いこと使っていましたが2005年年末の引越しにともないカスタムすることにしました。
新居ではこの時計をボディールーム(バス、洗面関係)に設置することにしたためカスタムの条件は次のとおり決まった。

1.白いインテリアに馴染む事
2.リラクゼーションの場なので時間をアピールする時計の存在は出来る限り消す
3.とはいえ朝の準備は時間との戦いでもあるので時刻の確認は出来るようにする(時計なんだからあたりまえ)
4.明るすぎるLEDで白い部屋が赤く染まるのはイヤ

とりあえずいつもどおりカバーをはずして計画を練る。
外装を変えたいだけなので中身は特にいじらない。
裏に時刻調整等のスイッチがあり基盤同士が触れないようにクリアランスがとってあるようだ。
しかしクリアランスとしては取り過ぎなので額縁の厚さにあわせてあるのだろう。
厚さは480mmあり少々厚い、中身がこれだけならもう少し減らせそうなので厚さを350mmに計算して基盤に足を履かせた。

時と分の間に : があり1秒間隔で点滅する。
これはリラクゼーションの邪魔になり条件2にひっかかるので黒いテープで覆い隠しました。
まあ秒表示もあるからドキドキ感はなくならないけど・・。







ACアダプターのジャックが裏側にあり壁にかける際ジャック分だけ壁から浮くという心遣いのない設計だったのでジャックは繋いだ状態で中に収納、サイド出しに変更した。














フォーレックス(低発泡塩ビ版)でカバー制作。
切ったり熱で曲げたりはしたことがあったが塩ビ板の接着は初めてだった。
塩ビ用接着剤は通常の接着剤ような粘度がなくシンナーのようなもので垂れやすい、しかしおかげで流し込みはしやすいので今回のような物を作るのには向いているようだ。
瞬間接着剤ほど急に来ず、それでいて早い、且つ強力で気に入った。
塩ビ板は枠に3mm厚、正面に1mm厚を使用した。









はめてみた。一応寸法を測って作ったがなかなかの出来栄えに満足。
誤差も0.5mm以下でおさえる事が出来た。

裏には壁掛け用フックがあったが撤去、左下の穴はACアダプターのジャックがあった穴。










正面はこんな感じ。う〜んシンプルだ。















  


みごたなモノリスだ。グッドデザイン賞を差し上げたい。時計には見えないね。

点灯、これで時計だと分かる。
文字盤は透明じゃなくていいのだろうか?と思った人もいるかとおもうが1mm板だとこのぐらいは透けて見える、ただしLEDに密着していることが条件だ。
透過実験はプラ板でもしてみたがプラ板のほうがもう少しクッキリしていた。塩ビ版はややボケ気味のようだ。










まわりが暗ければよりハッキリ見えます。


点滅LEDを潰したのは正解だった。
: が無いだけで数字の羅列が日付と時刻だということがわかりづらい。
暗号化されたような感じだ。













予定通りボディールームに設置した。
壁の色ともうまくあって部屋に溶け込んでいる。フォーレックスはプラ板の白ほど冷たくなく表面も若干ざらついていて温かみがある。これもフォーレックスを選んだ理由のひとつだ。












ミラーのメディスンボックス上部には照明が入っているので
点灯すると表示はまったく見えなくなってしまいます。
う〜ん・・・設置場所変えるかな・・・・。














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