夏着物

近江ちぢみの夏きものです。
2005年の夏は男性雑誌等で浴衣が掲載されたおかげで例年に比べ男性の浴衣率が高かったように思う。
やんちゃなお子様の夏祭りファッションの甚平より沢山見たような気がする。
髪型をみると浴衣より甚平派だな〜と思うような子も沢山見かけた。
いままで浴衣を着ていたスマケンも浴衣族が増えてくるといつもどおり一線を画さなくてはいけないなあと思うわけである。
そこであつらえたのがこの近江ちぢみの夏きもの。 麻のシャリ感に木綿の柔らかさを加えた生地に、近江地方独特の手作業によるシボ出し加工を施した綿麻きものです。
シボ出し加工の凹凸により肌離れが良く、しかも吸汗、発汗性にすぐれ軽いのでとてもいい。
綿の浴衣よりパリッ堅くて気持ちがいいです。
着物のよさは普段でも着られる点ですね。浴衣だとどうしても花火?って感じですからね。

パッと見ただけで若造にはわかるわけはなかろうが浴衣とひとえの着物の違いにまず「襦袢」がある。長襦袢や半襦袢、モモヒキといったものを肌着として着けるわけだ。これは浴衣にはないのである。
で、その襦袢の襟に縫い付けてある布が「半襟」である。

で、これが半襟。
江戸時代の古布でスマケンが作りました。
この古布は羽織の裏地だったようです。羽織の裏地はかぶいたものが多くてスマケン好みです。
柄は骸骨が江戸の暮らしの様子を伝えており相撲、腕相撲、首に紐をかけた首相撲、太鼓、逆立ち、傘貼り、化粧、等の様子が見られます。

生地は絹で、テロテロだわ引っ張れば伸びるわで裁断もむずかしいしイライラ、ドキドキでした。
しかしやってやれないことはない。
すべて手縫いでやっつけました。
ちらりと覗く骸骨が粋だね〜。


雪駄?草履?素材はなんとコルクです。
衝撃吸収にすぐれ足裏が痛くなりません。これにはスマケンもびっくりです。今まで履いてた下駄とは大違いです。

もうやめられません。

暑いので足袋は履かずに履いてます。








夏といえばこれですね。
扇子は数本使っていましたが今年は着物とセットで男性誌で紹介され、やたら見かけました。扇子でパタパタするおじさんはよく見かけましたましたが2005年は若者を多く見かけました。
という訳でまたまた扇子族からの脱出です。
これはロエベのアバニコです。「アバニコ」というのはスペインの扇子で木と布で出来ています。
日本の扇子よりゆるいつくりなので重力だけでエレガントにパラパラパラと開く事ができます。






中心にはロエベのマーク、端にはロゴの焼印が押してあります。

夏の電車はくさいので嫌いですが、このアバニコにゲランの1000(ミル)なんかをつけていくと凌げます。















Deep goods





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