ステーショナリー(手帳)


最近物覚えが悪いので記録もかねてスケジュールを管理することにした。
仕事柄長いスパンでのスケジュールが多いので1〜2週間の見開きではラチがあかない、そこで野口悠紀雄氏(スタンフォード大学客員教授)が考案した超整理手帳を使うことにした。
8cm×22cmという変わったサイズ、A4が畳んで入れられ、ジャバラ式のスケジュールシートは8週間を一度に見渡せる。使いやすいように自分でカスタマイズしていくなど、コンセプトがスマケンの感覚をくすぐるものがある。
ちょっと使って見るとこれがなかなか使いやすいので定番アイテムに決定。
さて、いくら便利だからといってモノとしての魅力に欠けていてはスマケンの定番アイテムにはなりえない。
定番となったからには長く使えるよう、いつもどおり気に入ったモノにカスタマイズしなくてはいけない。

そこでスマケンオリジナル手帳カバーを製作依頼することにした。
依頼したお店は代官山にあるORTHODXEE(オーソドキシー)このお店のオーナーは半端ない革へのこだわりを持っている。女性っぽくない革、モノづくりへのこだわりが見える。
このお店では超整理手帳のカバーも手がけているので話がはやい。
またこのお店、テレビ朝日開局45周年記念ドラマ 松本清張原作「黒革の手帳」で
米倉涼子が持っているまさにその黒革の手帳を製作したお店なのである。
薔薇の型押しがされたその手帳はテレ朝に展示されているそうだ。


という訳で・・・・・
スマケンオリジナルフルオーダー超整理手帳 完成〜っ!
う〜んいい。渋いっ。
ではとりあえず説明。
革・・・・・・
ステアー(成牛の革)を100%天然タンニンで鞣して、顔料を一切使わずに仕上げた革。キメの細かい硬めの仕上りで、使ってゆくほどにツヤが出て色が濃くなり、だんだんと柔らかくなり、手にぴったりと、すいつくような手触りになる、使いこなすタイプの革です。表面のキズも、オイルを塗っていくと、癒えて目立たなくなります。軽くて、柔らかくなっても型くずれが少なく、手入れも簡単だそうです。
外側は黒、内側はキャメルにしてみました。

糸は光沢のあるライムグリーン、ちょっと使わない色の糸だと思います。
糸見本から選ぶのですがこの糸は選ばれた形跡がなくお店の方も工場に問い合わせていました。
黒革では分かりづらいのですがさりげない感じがまた良しです。

今回のオーダーの最大のポイントはスマケンに送られてくる沢山の展覧会DMを挟めるようにすることである。
ごらんのとおりピッタリ収まっています。
サイズは4cmほどアップして本来の怪しいサイズではなくなってしまったもののコレもあんまりないサイズじゃないかな?
最初のサイズだと知ってる人が見て「あっ、あれは超整理手帳じゃないか」などと思われるのも恥ずかしいのでサイズ変更は良かったと思う。







名刺入れはそのままのレイアウトにしたが幅が広くなったので縦横を変えても入る事が判明した。
これはちょっといいぞ。












幅が広くなったのでペンホルダーもつけてもらった。
ツートンカラーが上品でいい感じだ。
サイズは一般の極細ペン(0.1〜0.05mm)の径を計って作成。
小さい手帳にはこれが一番使いやすいと思っている。
万年筆もかっこいいけど実用的にはこっちかな。
画像はSTAEDTLERのpigment Liner 0.05mm です。
デザインはいいんだけどペン先の乾燥が万年筆並に早い。
考え事をしながら書くスマケンにはちょっと不向きです。

参考までに手帳カバーのお値段は3万円。フルオーダーで質も良く機能も大満足なので高くはない。
超整理手帳の革カバーはホワイトハウス・コックスなどが出しているがスマケンオリジナルはぶっちぎりで最高値である。ちなみにこの店でも最高値だ。

気に入らなかったペンを変更しました。革で包んであるボールペンです。輸入ステイショナリーショップで購入しました。
しかしこれがちょっと太めのペン先で細かい字が書きづらく気に入らない。
抜いてみるとBICでした。
悩んだ末日本製の水性ボールペンを長さにあわせて切って交換しました。
ループの形とペンの形が同じでピッタリフィット!う〜ん満足。







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