携帯電話A


携帯を買い換えた。
先代の変態カスタム携帯はシャキーンしすぎて携帯の可動部分が折れてしまった・・・トホホ。
といわけで今度の携帯はまたまた好きな東芝製でV602T nudio メタルです。
メタルの素材感を売りにしている機種でもう一つセラミックという陶器っぽいものもある。
しかし実際見るとぜんぜん銀色のプラスチックだった。大袈裟なんだよ!
という訳で予約して発売日に買ったにもかかわらず早速魔の手が伸びようとしていた・・・。
とりあえずいじってみて外装が簡単にはずれるようだったら塗装することにした。
しかし最新機種を壊してしまっては泣くに泣けないので無理はしないようにしよう。

とりあえずメクラ蓋をはずしてみるとY型ネジが現れた。
先代の東芝製は歯車型ネジだったのに・・。
画面周りにはネジが4つある。
上二つはなんとかはずれたが3つ目の下の右のネジを
なめた。やっぱりY型は引っ掛かりが少なくてやりづらい。
なんでYなんだよ〜。
スマケンのYドライバーは精度が悪くてだめだ・・・。



イライラしたのでドリルでヘッドに穴を開けてやった。
するとヘッドが取れた。コロリ・・・。
これでいい。買ったばかりなのにドリルとは・・・。
新しいYドライバーを買うまでちょっと中断・・・あせらないあせらない。



あたらしい精密ドライバーを購入したので作業再開、今度は舐めないように慎重にネジをはずします。
なんとか表のパネルがはずれました。

2.2インチQVGA液晶があらわになりました。











カメラ部分です。
こんなに小さいのに8倍ズームで、131万画素の画像が撮れます。すごいですねえ。
白いアームは接写の切り替えです。










液晶側のケース
薄い銅の配線テープは剥がすヨレヨレになるので残してマスキングします。
最初に塗装と書きましたがこの携帯のコンセプトをそのままににクオリティを上げます。というわけでより金属質を出す為メッキ加工を施すことにします。
メッキは基本的に金属にほどこすものでプラスチックのようなものにはむいていません。
というわけでPPE樹脂の携帯ケースには真空メッキを施工することにしました。

真空メッキは真空蒸着機の中にメッキするものとアルミニュームを入れて空気を抜き真空状態にします。真空になった時点でアルミニュームを加熱して溶かす。
真空状態になるとアルミニュームは霧状になりメッキするものに付着するというしくみだ。
利点は定着がいいだけではなく通常のメッキとちがいドップリ液に漬けたりしなくていいのでマスキングができるという点。携帯電話にはとってもいいとおもう。
あとはクオリティだけどそれは出来てからのお楽しみ。


外装は業者に発送しました。
残ったのはこんな感じ。
当分携帯は使えません。ないとなんだか不安だなあ。
ちょっと前までは持ってなかったんだから大丈夫なんだろうけどなんだこの不安感は・・・。










メッキ完了〜。
意外に早く仕上がってきました。
結局金属質というかただのメッキです。
ものが樹脂だからしょうがないね。

とりあえず組み上げてみよう。









出来た。なんとか機能も無事だ。
ピカピカできれいだ。
細かいところを見ると微妙なホコリが入ってたりよくあるスプレーの厚塗り失敗みたいな跡もあったり気になる点はいくつかありますが
安かったし施工前よりはいいからいいや。
使い始めるとすぐ忘れちゃうしね。
まあこんなメッキ携帯はなかなか無いだろうから満足です。






裏。
ボーダフォンのマークが印刷してあった部分にゴミが入り込んでいる。
平らなのでちょっと目立つ。何か考えよう。













ちょっと気になる点のひとつに内側の塗り残しがある。
私の施工前の説明不足がいけないのだがよくある携帯は外装カバーがサイドの真ん中で終わっているのに対してこれは内側まで入り込んで操作面の際に見えるのである。
これに気がつかなかったのだろうかこのラインはメッキされていない。
マスキングしていないので塗らなかったのではなくて塗れなかった感じで仕上がっている。
微妙にアルミの粒子が飛んでグラデーションになっているようだ。まあ幸い元もシルバーだから許される範囲かな。
B型のポジティブ思考も手伝って今回も大成功!




使ってみてちょっと気になる事が・・・。
圏外が多すぎるような気が・・・(汗
アルミでコーティングしたから電波遮断してるのか?
ステルス携帯!?ステルスは携帯にとって最悪な能力だ。
アンテナが出ないタイプなのでなおさらやばい。
さてなんとかしなくては・・・。ナノカーボンでもするか・・・。

そして・・・

とりあえず気休めにシールアンテナを中に貼りました。
貼った瞬間にアンテナが立って「おっ」と思いましたがまたすぐに圏外に。
でも屋外では問題なく入りますので心配はありません。
家で入ればOKなので窓につけるアンテナを購入いたしました。
ケーブルを充電コネクタに繋げなくてはいけないので
接続時は充電が出来なくて困りますが電波は完璧に入るようになりました。
ナノカーボンも買ったのだけどバラすのが面倒で・・・。



でもがんばって開けてみた。
バッテリー側の右上、基盤に端子がついている。右の画像はチョウツガイだが右端に金属プレートが付いている。おそらくこれらがアンテナだとおもわれます。 
なぜなら最初に分解したとき組むのが面倒でとりあえず仮組みして使おうと思い 
チョウツガイは付けないで組んだところ圏外になってしまったからだ。
この二つの金属にナノカーボンを塗布しました。
これも塗った時はアンテナが立ったがすぐに圏外に・・また気休めか・・・。

           
             

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